走行中のクルマから突然出火、ガソリン携行缶に引火か

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7日早朝、滋賀県大津市内の国道367号で、走行中の乗用車の荷室付近から出火する事故が起きた。運転していた男性は車外に脱出して無事。少量ながら船舶用のガソリンを輸送しており、これに引火したとみられている。

滋賀県警・大津北署によると、事故が起きたのは7日の午前5時ごろ。大津市葛川木戸口町付近の国道367号で、42歳の男性が運転する乗用車の荷室から出火した。男性はすぐに気づいてクルマを止めて車外に避難したが、火の勢いは強く、地元消防が消火を行ったものの、約30分で全焼した。

出火場所の荷室には船舶(モーターボート)用に使うガソリン20リットルが入った携行缶と、バッテリー1個が入っていたという。

警察では気化したガソリンに何らかの火種が生じ、引火したものとみて調べを進めている。

《石田真一》

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