ルノー・ジャポンは、新型ルノー『メガーヌ・ツーリングワゴン』を4月2日から発売すると発表した。新型車は、コンパクトなサイズながらフルサイズワゴン並の荷室容量を持つ本格的フレンチツアラー。
メガーヌと共通のダブルフロアプラットフォームのホイールベース(前後車軸間)を60mm延長した専用シャシーを採用した。この専用シャシーにより、直進安定性が増し、長距離ドライブが楽になるとともに、充分な後席のスペースを確保し、室内の居住空間も拡大した。また、ルノーメガーヌに比べ275mm伸ばした全長により、荷室容量もクラス最大級の520リットルを実現した。
メガーヌ・ツーリングワゴンは、ヘッドランプ、フロントグリルなどのエクステリアデザインを変更し、バンパー・サイドモールをボディ同色に(1.6を除く)した。ルーフバーをサテンクローム(1.6を除く)とすることで、よりダイナミックな印象とした。室内は、メーターパネルのデザインを変更するとともに、内装・シートの素材にもこだわり、高級感と質感が向上。よりモダンな雰囲気とした。
メガーヌと同様、新採用のチューブ・イン・チューブ方式の電動パワーステアリングにより、自然でダイレクトな操作感を実現した。
バリエーションは「1.6」、「2.0」、「2.0グラスルーフ」、「2.0プレミアム」、「2.0プレミアムグラスルーフ」の5種類。2.0グラスルーフ、2.0プレミアム グラスルーフに採用される電動パノラミックグラスルーフには、紫外線を95%、赤外線を78%遮断する特殊ガラスを採用、日焼けを気にせず太陽の光を室内に取り入れることができる。
ボディカラーは7色用意し、このうち5色が新色とした。
価格は2.0が287万円。