「アンダーグラウンド」や「チューブ」と呼ばれるロンドンの地下鉄。その車両の中には「つり革」ならぬ「つり玉」を装備する車両が存在する。
日本の電車にある「つり革」と同様に天井からいくつもぶら下がって取り付けられている。棒の部分の外側は金属製のバネのような構造。自由に動かせるが、つり革よりもやや重みがある感じだ。
見た目のインパクトはあるが、揺れる車内では日本のつり「革」の方がしっかりと握って体を支えられる印象。
車両の改装と共に徐々に取り外されているようで、多くの車両が手すりのみの内装タイプになっている。