BMWジャパンは、乾燥重量で144kg-148kgという軽量スポーツバイク『G650Xシリーズ』を4月21日から発売する。
同ファミリーは、BMWの高性能と高品質を軽量で実現、新たなコンセプトを軽快なスタイリングで表現した。
ニューG650Xモデルファミリーは、軽量が特徴で、スポーティで情熱を呼び覚ますデザインを採用した。最高出力53ps、最大トルク60Nmを発生する高回転型単気筒パワー・ユニット。低摩擦ベアリング付きクランクシャフトとさらに軽量となったオルタネーターにより慣性モーメントを低減した。
カップ・タペットおよび4バルブを装備したDOHCバルブ・ドライブを採用した。アルミ製ラジエター装備の水冷方式で、インテーク・マニフォールド・インジェクションとデュアル・イグニッションを装備した電子制御BMS-C IIエンジン・マネージメントを採用した。
3元触媒コンバーターおよびO2センサー付きステンレス製エグゾースト・システムや理想的な重心を実現するため適切な位置にオイル・タンクを配置したドライサンプ方式の潤滑システム、セカンダリ・チェーン・ドライブを装備したクロスレシオ5速ギアボックスを採用した。
価格は「G650X moto」が115万5000円。