ブリヂストン、廃棄物・リサイクル適正処理のゴールドガバナンスに登録

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ブリヂストンは、国内全15工場(技術センター含む)の廃棄物・リサイクル処理体制「廃棄物・リサイクルガバナンス」(WRG)について、経済産業省のガイドラインに基づく格付けで、最高位クラスとなる「ゴールドガバナンス」に正式に登録されたと発表した。国内ゴム・タイヤメーカーでは、初のゴールドガバナンス登録企業となる。

WRGは、企業が廃棄物などの処理・リサイクルに関して、経営者から全従業員まで、全社的に責任を持って管理する体制のこと。同社では、廃棄物の不適正処理は大きな環境負荷要因と認識、グループ・グローバルの廃棄物を確実に適正処理・リサイクルするため、環境負荷の低減を目的としたガバナンス体制を構築してきた。

経済産業省の外郭団体である社団法人産業環境管理協会(JEMAI)が、WRGガイドラインに準拠したチェック項目をもとに、工場、本社、および経営者の3者における廃棄物管理・取り組みなどの達成状況について評価する登録プログラムを開始しており、同社は、今年2月に同プログラムへの格付けに登録を申請した。この結果、WRGの構築度が最高位クラスの「ゴールドガバナンス」に登録されることが決定した。

同社では、引き続き廃棄物などの処理およびリサイクルのガバナンス体制を強化するとしている。

《レスポンス編集部》

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