【ジュネーブモーターショー07】日産 エクストレイル 新型のインテリジェンス

自動車 ニューモデル モーターショー
【ジュネーブモーターショー07】日産 エクストレイル 新型のインテリジェンス
  • 【ジュネーブモーターショー07】日産 エクストレイル 新型のインテリジェンス
  • 【ジュネーブモーターショー07】日産 エクストレイル 新型のインテリジェンス
  • 【ジュネーブモーターショー07】日産 エクストレイル 新型のインテリジェンス
  • 【ジュネーブモーターショー07】日産 エクストレイル 新型のインテリジェンス

日産がジュネーブモーターショーで発表した新型『エクストレイル』の、進化したオールモード「4x4-i」の「i」はインテグレート、インテリジェントの意味だ。

「ヨーモーメントフィードバック」が新たに採用され、ステアリングの舵角センサーからの情報とVDCのGセンサーで車両の向きを検出し、アンダーステアの場合は後輪トルクを増やし、逆にオーバーステアの場合は後輪トルクを抜くことでニュートラルステアに戻してくれる。雪道などで運転に不安のある人も安心して思い通りに走ることが可能という装備だ。

舵角センサーを用いたことで現行モデルよりも後輪へのトルクはアップし、直進状態での発進時のリアへのトルクは50%にまで上げている。他、ヒルディーセントコントロールとヒルスタートアシストを装備。MT装着率の高いヨーロッパで重宝する装備も充実した。

ラゲッジスペースも大幅に拡大、VDA容量で現行の410リットルから最大603リットルへと拡大された。リアサスペンションのレイアウトを内側にチルトさせることでホイールハウスの出っ張りを小さくし、リアオーバーハングを延ばしスペアタイヤをデフ後方に移したことで床面は下げられた。

さらに多様なシーンで使えるラゲッジスペースを考え、ダブルデッキフロアを採用。脱着式のアッパーフロアの下には、荷物を搭載した状態でサンダルやグローブなどの汚れものを収納出来る引き出しが備えられた。反対側には奥行きあるスペースが設けられ、ピクニックテーブルもスッポリと収納出来る。

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集