東芝のストレージデバイス部門は同社のオートモーティブアプリケーション用ハードディスクドライブのワールドワイド累積出荷が500万を超えたことを発表した。東芝は現在、摂氏−30度から85度という厳しい動作環境下でも動作するよう最適化された30GBと40GBのオートモーティブグレードのハードディスクドライブを販売している。東芝は2001年以来オートモーティブグレードのHDDを統合するために15社以上の車載機器メーカーと事業を行っている。東芝製の自動車用HDDは北米で2007年型車でナビゲーション、デジタル音楽&ビデオ、リアシートエンターテインメント、そして拡張ドライバアシストシステムなどさまざまな用途向けに製品化されている。この500万ユニットという画期的数値は400万をマークして後3ヶ月足らずで達成されている。