三菱自動車が発表した1月の生産・販売・輸出実績は、総生産台数が前年同月比1.0%増の10万7772台と微増だった。
国内生産は同14.1%増の6万3413台と、2ケタのプラスとなった。4カ月連続のプラスで、輸出が好調だったのが主因だ。
国内販売は同11.8%減の1万5522台で、2カ月連続でマイナスだった。前年に軽自動車『i』(アイ)を投入したこともあってレベルが高かったため。
輸出は同42.4%増の4万2186台で、3カ月連続プラスだった。北米向けが同274.1%増となったほか、アジア、欧州向けも伸びた。
海外生産は同13.3%減の4万4359台で14カ月連続でマイナスだった。北米、欧州はプラスとなったものの、アジアが同24.0%減となった。