いすゞ、エルガの低馬力車が新長期排出ガス規制に適合

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いすゞ自動車は、大型路線バス『エルガ』の低馬力車(260PS)を改良し、新長期排出ガス規制に適合させるなどして発売開始した。

今回の改良では、ディーゼルエンジンD-COREシリーズの「6HK1-TCC(260PS」を搭載し、新長期排出ガス規制に適合させると共に、低排出ガス重量車認定(新長期排出ガス規制値比PM10%以上低減)を取得した。

低速走行の多い路線バスにも適した排出ガス後処理装置「DPD」も採用した。燃料噴射制御と、排気スロットルを含めた吸排気系部品を細かく制御することで、セラミックフィルターが捕らえた排出ガス内のPMの確実な焼却を実現したとしている。

車両総重量14トン超の車両(AT車除く)は、2015年度燃費基準を達成した。

また、新長期排出ガス規制に適合済みの大型観光バス『ガーラHD-9』を低排出ガス重量車認定(新長期排出ガス規制値比NOx・PM10%以上低減)に適合させた。

《レスポンス編集部》

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