バルセロナで3日間の合同テストをスタートさせたルノー。3月18日の開幕戦前のヨーロッパテストはこれが最後とあって、チームは集中的なテストプログラムを実施。実質的な予選シュミレーションからピットストップや給油など、開幕に向けての綿密な作業を行った。
ジャンカルロ・フィジケラは、「今日は難なくプログラムを完了することができたよ。いい感じのテスト初日になった。トラックはレイアウトが新しくなったが、マシンは始めからハンドリングよく走ってくれたよ。明日もこの調子で頑張りたい」とコメント。
ハイッキ・コバライネンは、「テストはスケジュール通りに進み、いい成果が得られた。マシンはハンドリングも最高。明日の作業にいい基盤ができた。コクピットに戻れて嬉しいよ。自分はドライビングが好きなんだと実感できた。開幕が近づくにつれモチベーションもどんどん上がってきている。テストからも最高の結果を引き出したい」と語った。