フル参戦2年目を迎え、今年が勝負のシーズンとなるBMWザウバー。モータースポーツディレクターのマリオ・タイセンはトップチームとの差は縮まっていると自信を見せる。
「ラップタイムを基準にすると、われわれはかなりいい進歩を見せているようだ。昨年ザウバー時代からの差を半分に詰めた。2008年につなげるためにも今年は残りの半分を詰めたい」
「とはいえ、他のチームの出方を待たなければ。この段階では予想するのは難しいよ。われわれとトップチームとの差はまだ大きい。だが差は両サイドから縮まりつつある。われわれが勝ち取ったポイントは彼らが失ったポイントでもある。今年は大躍進できれば願っている」とタイセンは語った。