日本ミシュランタイヤは、 トラック用のシングルタイヤ『X One』(エックスワン)の「XDA HTplus」がケンワースのトラクターヘッド 『T350』に純正装着され、初めて日本の道路を走行することが決定した発表した。
ミシュランのシングルタイヤX Oneはダブルタイヤをシングル化することで、 軽量化による積載量の増加による輸送効率の向上、ユニットとして総幅が縮小されるため、 シャシ設計の自由度が拡大するほか、部品点数も減らせる。 また、タイヤを2本から1本に減らすことによって、廃棄されるタイヤも減り、環境性能も向上する。
ミシュランのシングルタイヤX Oneは、北米で2000年から、ヨーロッパで2003年から、オーストラリアで2005年から、マレーシアで2006年から、販売している。日本のミシュランX Oneは、駆動軸用のXDA HTplus 455/55 R22.5とトレーラー用の XTE455/55R22.5の2パターンで提供する。