飲酒運転で逮捕、拘留中に死亡…アルコール依存症

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福岡県警は8日、泥酔状態でクルマを運転し、信号待ちをしていた別のクルマに衝突する事故を起こしたとして52歳の男を道路交通法違反の現行犯で逮捕した。男は拘留されていた警察署内で体調を急変させ、病院に収容されたが9日未明に死亡している。

福岡県警・福岡西署によると、事故が起きたのは8日の午前6時40分ごろ。福岡市西区今宿町付近の国道202号で、信号待ちをしていた乗用車に対し、後ろから走ってきた別の乗用車が衝突した。被衝突側の運転者にケガは無かったが、追突車を運転していた男は泥酔による酩酊状態だったことから、通報を受けて駆けつけた同署員が道交法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕した。

男はアルコール依存症を理由として、2005年2月から休職している福岡市職員で、調べに対しては「酒を飲んだのは5日の朝だ」などと話していた。同署では事情聴取のために男を拘留していたが、8日の午後11時55分ごろに容態を急変。呼吸停止の状態で近くの病院に収容されたが、9日未明に死亡している。

男は1日まで慢性膵炎(すいえん)で入院しており、拘留に当たっては「水分を欠かさず与えるように」という医師のアドバイスを受け、スポーツドリンクを渡していたという。警察では「管理には問題が無かった」としている。
《石田真一》

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