無免許男が乗り回していたクルマに盗難ナンバー?

自動車 社会 社会

京都府警は7日、1997年から約10年間に渡って無免許運転を続けていたとして、45歳の男を道路交通法違反(無免許運転)容疑で逮捕した。盗難ナンバープレートとみられるものを装着したクルマを運転しており、警察ではこれについても調べを進めている。

京都府警・木津署によると、この男は1月19日の午後11時40分ごろ、京都府加茂町南加茂台の府道で盗難したとみられるナンバープレートを装着したクルマを無免許運転した疑いがもたれている。

この日、付近をパトロールしていた同署員が前に神戸ナンバー、後ろに奈良ナンバーを装着していた不審な乗用車を発見。職務質問しようと接近したところ、男はクルマを急発進させて逃走した。その後の調べで男が運転していたものと判明。1997年5月に免許が失効してからも運転を続けていたとして、道交法違反での逮捕に踏み切った。

男がクルマに装着していたナンバープレートのうち、奈良ナンバーについては現在も他車種、そして他人名義で登録されているとみられ、警察では男を厳しく追及し、ナンバープレートの入手ルートについての解明も急ぐ方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース