1月のETCセットアップ件数が、道路システム高度化推進機構(ORSE)から発表された。それによると、1月のセットアップ件数は30万4018件と12月よりも17万3147件も減少した。また、累計は1575万6077件だった。早ければ、2月後半にも1600万件を突破する可能性がある。
都道府県別に月計を見ると、東京都が相変わらず1位で、4万826件、2位は2万8393件と、愛知県が大阪府を追い越した。3位の大阪府が2万3753件、4位の神奈川県が2万3751件とわずか2件差だった。1万件以上越えた都道府県は他に埼玉県(1万6676件)、千葉県(1万5011件)、兵庫県(1万2509件)、福岡県(1万4517件)の4県だった。東京都と大阪府は前月よりも半分近くセットアップ件数を減らしたほか、愛知県、神奈川県も前月よりも1万件も減少させている。
累計では、東京都が1位で240万8738件。唯一200万件を突破している。2位は大阪府で153万3583件、3位は愛知県で138万8231件、4位は神奈川県で137万2274件だった。100万件を越えている県は、これらの1都3県。
12月のボーナス商戦が一段落したのが、大幅減少した要因と思われる。