スズキの鈴木修会長、トップ陥落に「こだわりは無い」

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スズキの鈴木修会長は、年頭会見で、2007年の販売計画で、国内の軽自動車販売計画がダイハツ工業の台数を下回っていることに対して「こだわりは無い」とコメントした。

スズキの今年の軽の販売計画は前年比4%減の58万5000台。「軽は行儀の悪い販売が続いていたので」(鈴木会長)輸出用の小型車の生産を優先するため、軽自動車を減産している。対するダイハツの軽の販売計画は同3.3%増の62万台で、計画通りだとダイハツがトップとなる。

鈴木会長は「軽市場の全体が195万台の予測の中でのシェア30%で、58万5000台になる」としている。

ダイハツに抜かれることについては「生産能力が無いし、日産自動車へのOEM(相手先ブランドによる生産)供給もあるので、トータルの生産台数は増えるので、問題は無い」との認識を示した。

《レスポンス編集部》

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