三菱ふそう元従業員、初のアスベスト被害による労災認定

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三菱ふそうトラック・バスは、昨年8月に死亡した同社元社員によって生前に申請されたアスベスト(石綿)健康被害に基づく労災申請が、昨年12月20日に認定されたことを確認したと発表した。

故人は、1962年に三菱日本重工業に入社後、当時の川崎自動車製作所(現在のふそうの川崎製作所)に41年間勤務し、2003年9月に退職したが、2006年8月に中皮腫で死亡した。

昨年3月に本人の意向によりふそうが労災申請書を作成の上、本人が労災申請を行い、12月20日に認定を受けた。ふそうにおけるアスベスト関連の労災認定は、今回が初めて。

ふそうは、昨年秋にアスベスト含有製品を扱った可能性のある社員の健康診断(胸部直接撮影)を実施した。また、アスベストを含有する自動車部品を総点検し、代替品への切り替えを完了している。アスベストを含有する建造物の調査も順次行っており、これまでの調査結果から、同社では「人体に及ぼす影響は少ないと思われるが、今後アスベストの除去や代替品への切り替えを順次行っていく予定」としている。
《レスポンス編集部》

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