バス直前で転倒、はねられ即死

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15日朝、大阪府枚方市内の府道で、路線バスから降車した85歳の女性が転倒。これに気づかずに出発したバスにはねられて死亡する事故が起きた。警察では41歳のバス運転手の安全確認に怠りがあったとして、業務上過失致死の現行犯で逮捕している。

大阪府警・枚方署によると、事故が起きたのは15日の午前8時30分ごろ。枚方市楠葉並木2丁目付近の府道で、京阪バスが運行する路線バスから降車したばかりの85歳の女性が降車。歩道を数メートル歩いたところでバランスを崩して車道に向かってに転倒した。

バスは女性が転倒していることに気づかないまま、この直後に発進。女性は頭をタイヤに踏まれて即死している。警察ではバスを運転していた41歳の男を逮捕。事故の発生状況について調べを進めている。

女性は足が不自由で、普段から杖を利用していたという。

《石田真一》

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