マツダは、今年4月をめどに、ベルギー/ルクセンブルク市場に直営販売統括拠点を開設すると発表した。
同社は欧州市場で2000年以降、販売統括拠点の直営化を積極的に進めており、販売体制の強化とブランドイメージ向上を図ってきた。2006年にはロシア、アイルランド、チェコ、スロバキアに直営販売統括拠点を設立しており、現在15の拠点がある。今回、新たにベルギー/ルクセンブルク市場でも直営の販売統括拠点を設立して、マツダ車の販売体制を強化する方針だ。
マツダは、販売ネットワーク再構築が奏功して、2006年の欧州での販売台数が15年ぶりに30万台を突破した。