ケンウッドは、市販カーオーディオ2007年モデルの第2弾を発売する。USBを搭載する1DINカーオーディオレシーバー『シリーズU』2機種と、AUX端子をフロントパネルに搭載した2DINカーオーディオ4機種を1月下旬から順次発売する。
USB端子を搭載することで、『iPod』を始めとするデジタルオーディオプレーヤーやUSBメモリーなど、USBマスストレージクラスに準拠したメディアとの接続を実現した。
1DINカーオーディオの『シリーズU』は、USB2.0端子を標準搭載、デジタルオーディオプレーヤーやUSBメモリーなどのUSB機器とのデジタル接続によって、USB機器に収録された楽曲を高音質で再生する。
iPodをストレスフリーにコントロールすることができるほか、上位モデル『U727』は、新開発の「マルチコントロールホイール」を採用、USBメモリーなどに収録された楽曲の選択/操作などを大幅に向上するのに加え、iPod接続時専用のオペレーションモード「iPodモード」を搭載する。
2DINカーオーディオでは、4機種ともに、デジタルオーディオプレーヤーをはじめとした様々なポータブルオーディオを接続できるAUX端子をフロントパネルに装備しているため、ポータブルオーディオをステレオミニプラグでダイレクトに接続することにより、これを車室内で簡単に楽しむことができる。
また、上位モデル「DPX-66MD」は、iPodインターフェースユニット「KCA-iP501(1万500円)」と接続することで、iPodの再生/操作に加え、DPX-66MDが搭載する高音質技術にも連動する。さらに、MP3/WMA/AAC形式の音楽データで、圧縮の際に失われた高音域部分を補間する同社独自の帯域補間技術「Supreme」を搭載。圧縮された音楽データも高音質で再生する。
価格は「U727」が5万400円、「DPX-66MD」が4万4100円。