【デトロイトモーターショー07】トヨタからハイブリッドスポーツカー

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トヨタ自動車では、1月のデトロイトオートショー(デトロイトモーターショー)で「ハイパフォーマンスと燃費」という矛盾した目的を達成する、画期的なスポーツカーコンセプトを発表する。その名も『FT-HS』ハイブリッドスポーツコンセプトだ。

FT-HSはトヨタのカリフォルニア州にあるアドバンスドデザインスタジオで生まれた車で、2+2シーターのスポーツカー。トヨタによるとFT-HSは「21世紀のスポーツカー」と呼ぶにふさわしい内容。

ドライブトレインはレクサス『GS450h』に使用されている3.5リットルV6エンジンのハイブリッドユニットだが、パワーはGS450hの292hpに対し、400hpを達成できるという。しかも0-60マイル/h(96km/h)到達は4秒台と、まさにスポーツカーそのものの性能。ハイブリッドだけに燃費は同クラスのガソリンエンジンスポーツカーと比べると格段に良いという。

現在のトヨタにはかつての『スープラ』のようなスポーツカーモデルがない。そのため、ラインナップ充実の意味からもこのFT-HSが市販化モデルとなる可能性はかなり高い。トヨタが3万ドル前後での市販を検討しているという噂も流れている。

実現すれば世界初のピュアスポーツハイブリッドとなるFT-HS、デトロイトでも大きな評判となりそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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