ルノーF1のアラン・ダッサー社長は来季の展望に関し、「連覇は難しいかもしれない」という見方を示した。
「ルノーの2連覇に多大なる貢献を果たしてくれたフェルナンドの存在がないこと痛手となることは確かだろう。ジャンカルロでタイトルを獲るのは難しいかもしれない。来季、最も有力なのはフェラーリだと思う。ブリヂストンと長年連携体制を築いてきたことは、アドバンテージになるはずだ」と語るダッサー。
来季アロンソの後任としてF1デビューを果たすハイッキ・コバライネンについては、「ハイッキは最大の不確定要素。勝利がどういうものかは分かっているだろうが、如何せんまだ彼は若いからね」とコメントした。