コスワースからトヨタ・エンジンへと来季スイッチする古豪ウィリアムズ。テクニカル・ディレクターのサム・マイケルはウイリアムズ・トヨタのパッケージに手応えを感じている。
「すでに9月から『FW28B』でテストを開始していたんだ。これは『FW28A』にトヨタ製エンジンと2007年版シームレスギヤボックス搭載したもの。すでに6500km以上を走破しているし、レースシュミレーションなども行っている」
「2007年の信頼性向上に飛躍的な成果が見られるはずだ。信頼性の改善に加え、ブリヂストンの新タイヤのテストも行っているが、これまでのところ想定外の出来事はない。安定しているし、扱いやすいよ」とサム・マイケルは語った。