【SUPER GT】06年シーズン表彰式…激戦を制したのは

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GTアソシエイションは16日、「SUPER GT AWARDS 2006」(スーパー GTアウォーズ)を開催した。2006年シーズンの特徴は、両クラスとも最終戦を迎えてもどこのチーム・ドライバーがチャンピオンになるかわからないほどの混戦状況だったこと。

その証拠として、GT300クラスのドライバーズタイトルは、86点で同点ながら上位入賞回数の差で山野哲也/井入宏之の両選手が獲得し、GT500クラスも1ポイント差でセバスチャン・フィリップ/細川慎弥の両選手を振り切って、脇坂寿一/アンドレ・ロッテラーの両選手がタイトルを獲得している。

■GT300クラス チームチャンピオン
RE 雨宮レーシング
(監督兼代表者:雨宮勇美・チーフエンジニア:河野高男・ドライバー:山野哲也/井入宏之・マシン:雨宮アスパラドリンクRX7)
獲得ポイント:78(優勝1回)

RE 雨宮レーシングは、プライベーターでタイトルを手に入れるという、偉業を成し遂げた。ちなみに、手にしているトロフィーがSUPER GTカップだ。「12年間やってみてよかった」と雨宮監督兼代表は、感慨深く言葉を述べてみた。

■GT500クラス チームチャンピオン
TOYOTA TEAM TOM'S
(監督兼代表者:関谷正徳・チーフエンジニア:東條力・ドライバー:脇坂寿一/アンドレ・ロッテラー・マシン:OPEN INTERFACE TOM'S SC430)
獲得ポイント:75(優勝1回)

TOYOTA TEAM TOM'Sの関谷正徳監督兼代表は来シーズンについて聞かれ、ドライバーラインナップが2年目のコンビになることから、「もう少し楽にチャンピオンを取れるんじゃないかと思ってます」と、早くも必勝宣言が出されていた。

それに対し、表彰対象者席にいた脇坂選手から「プレッシャーかけるのやめてください」とツッコミが。しかし関谷監督兼代表も、「いや、プレッシャーじゃなくて、ゴマスリ」とバツグンの切り返しを見せ、場内の爆笑を誘っていた。

《デイビー日高》

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