F1最後のシーズンに見事チャンピオンシップを制したミシュランがホームタウンであるクレルモン・フェランで凱旋イベントを行った。来季からF1デビューを果たすへイッキ・コバライネンがルノー「R25」に乗り、市内をデモンストレーション走行。
「クレルモン・フェランの町中を走るのはすごく楽しかった。最初の仕事は路面のでこぼこの場所をチェックすること。最後には4速ギアまでシフトして、230km/hまで出すことができたよ。幸い、僕のミシュランタイヤにはたっぷりグリップがあるからね!」と感想を語ったコバライネン。
2005、06年とF1ディレクターを務めたニック・ショーロックは、「クレルモン・フェランをF1市内走行を可能にした数少ない都市にすることができて嬉しい。F1プログラムを成功裏に導いてくれたミシュラン及びルノーの全部門に感謝したい。ミシュランは一つの家族。クレルモン・フェラン市民が多く抱えるミシュランにとって、ここでタイトルを祝えたことは非常に光栄だ」とコメントした。
この他には、フルスケールF1マシンのリアタイヤ交換、ルノーR25やビバンダムとの撮影会など、様々なイベントが行われた。