横浜ゴム、ゴムライニング事業から撤退へ

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横浜ゴムは、2007年3月末までに、ゴムライニング事業から撤退すると発表した。

今年4月からスタートした新中期経営計画「GD100(グランドデザイン100)」の中で、MB(多角化商品)事業部門は 「選択と集中」を基本方針のひとつに掲げており、ゴムライニング事業からの撤退はこの一環として実施する。

既存顧客への補修サービスなどは、アタカ大機が継承することで、両社は基本合意している。

ゴムライニング事業は、製鉄所や化学プラントなどで、タンクやパイプの溶液による腐食防止のため、装置の表面に加硫ゴムを貼り付ける事業で、横浜ゴムは日本におけるパイオニアとして1930年代から手掛けている。しかし、国内でのプラント新設が激減したため、事業の大半が既存設備の補修などに限定され、市場規模も大幅に縮小しており、採算性が悪化していた。

アフターサービスを継承するアタカ大機は、今年10月、旧アタカ工業と旧大機エンジニアリングが統合して設立された日立造船の子会社。環境関連の各種産業装置の製造販売・エンジニアリングを手掛けており、ゴムライニング事業では国内トップ企業の1つ。
《レスポンス編集部》

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