日本自動車工業会の張富士夫会長」は、日本とインドネシアが経済連携拡大に向けて大筋合意したことについて「歓迎する。同合意に向けた日本政府関係者のご尽力に敬意を表する」とのコメントを発表した。
自工会では、インドネシアとの経済連携協定は、既に発効しているマレーシア、今年9月に署名されたフィリピンと同様に、アセアン地域で事業を展開する日本の自動車産業にとって意義は大きいと見ている。
今回の協定の実現により、「両国間の貿易・投資の拡大や産業協力を通じて両国自動車産業間の関係がより緊密となり、日本・インドネシア双方の自動車産業発展に資すると期待している」とコメントを発表した。