1972年、4代目『スカイライン』(C110系)が登場、「ケンとメリーのスカイライン」をキャッチコピーにしたCMは、CMソング「ケンとメリー--愛と風のように--」も異例のヒットを記録するなど、4代目スカイラインは社会現象となった。
ケンとメリーのスカイラインは、累計販売台数も歴代最高の64万台を達成し、スポーツセダンとしての名声を不動のものとした
「GT-R」は翌年1月に発売され、直6・DOHC・24バルブの「S20」エンジン、国産初の4輪ディスクブレーキなど高度なメカニズムを採用したが、排ガス規制強化のため生産は197台で打ち切られた。