ケンウッドは、純正スピーカーを活かしたままチューンアップスピーカーとして接続可能なアドオン接続に対応、備長炭を振動板の素材として採用した高音質サテライトスピーカーシステム『KSC-SS10』を12月初旬から発売すると発表した。
サテライトスピーカーシステムは、車室内が広い1BOXタイプやコンパクトワゴン、またリアスピーカーの設定がない軽自動車など、既存のスピーカーシステムでは高音質化が難しい車種において、リアからの迫力ある音場を実現するスピーカーシステムとしてニーズが高い製品だ。
ケンウッドは、このサテライトスピーカーシステムの新製品として、数多くの車種への取付に対応するだけでなく、純正スピーカーを活かしたままチューンアップスピーカーとして接続可能なアドオン接続に対応、備長炭を振動板の素材として採用することで高音質再生を実現するKSC-SS10を発売した。
KSC-SS10は、ほとんどの車種にあるピラー部へ付属金具を挟み込んで取り付ける方法を採用したことで、幅広い車種への取り付けを実現した。
また、リアスピーカーとして使用するだけでなく、純正スピーカーを活かしたままチューンアップスピーカーとして使用するアドオン接続が可能。振動板に高い硬度を持つ備長炭を採用することで、より歪みのないフラットな特性とスピード感あふれるクリアなサウンドを実現するとしている。
価格は2万4990円。