GMが来年1月のデトロイトオートショー(デトロイトモーターショー)でプラグインハイブリッドを発表するとの噂がインターネット上で流れている。これは今年の夏以降話題となったドキュメンタリー映画、『Who Killed the Electric Car?』に対するGMなりの返答と見られている。
この映画ではGMの『EV1』をメインテーマに、「自動車メーカーは石油メーカーと結託し、環境問題へのポーズとしてEVを製作したが、実際に売るつもりはなく、ユーザーの反対を押し切って製造を取りやめた」とメーカーを糾弾している。
GMが発表予定とされるプラグインハイブリッドは、大型のバッテリーパックを搭載し、小型エンジンが走行中にこのバッテリーをチャージする方式。停車中はコンセントからの電源でバッテリーをチャージするため、実質的にはハイブリッドというより電気自動車に近い。
現時点ではどのモデルがこのプラグインハイブリッドとして発表されるのかなどの詳細は未定だが、噂の確度は高そうだ。