「万全ですか? 非常用電源」本田技研工業はこんなテーマで、24日に東京ビッグサイトで開幕した「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2006」に同社自慢の発電機を約10種類展示した。
ホンダの発電機は生産累計850万台を達成し、国内シェアナンバーワン。国内はもとより、世界中の国々で活躍している代物だ。特に災害時には重宝がられている。国内では自治体からの人気が高く、自動起動式発電機は主に交通信号電源として約1700カ所で設置されている。
同社関係者によると、特に人気があるのが『EU16i』という片手で持てる発電機。重量は21kgで、燃料満タン(4.1リットル)で4時間−10時間も電気を送り続けることができるという。
ホンダといえば、どうしてもクルマが注目を浴びてしまうが、発電機もホンダブランドは世界中で愛されているのだ。
なお同展は26日まで開催され、主催は東京ビッグサイト。