カリフォルニア州のストラテジック・ビジョン社が毎年行う自動車の総合的価値インデックスが発表された。これは車の信頼性、技術革新、リセールバリューなどを総合的に1000点満点で数値化し評価するもの。今年の調査結果で評価が高かったのはヒュンダイ/キアで、保証やデザインなどの面でいくつかのモデルはトヨタ、ホンダを上回った。ただし全体としてみるとやはりトヨタ、ホンダへの評価はまだまだ高い。注目すべきはリセールバリューの面でBMW、MINI(ミニ)の評価が非常に高くなっていることだ。すべてのカテゴリーを通してまんべんなく評価され、トップブランドと呼ぶにふさわしいメーカーはホンダとなっている。以下はカテゴリー別のトップモデル。小型車:ホンダ『シビック』小型多目的車:サイオン『xB』中型車:キア『オプティマ』中型多目的車:マツダ『6ワゴン』大型車:ヒュンダイ『アゼーラ』準高級車:BMW『3シリーズ』セダン高級車:レクサス『LS430』アウディ『A8』セダンアキュラ『RL』高級多目的車:アウディ『A4アバント』小型スペシャルティ:『MINIクーパー』(2万5000ドル以下)シボレー『コルベット』クーペ(2万5000ドル以上)中型スペシャルティ:ホンダ『アコード』クーペコンバーチブル:『MINIクーパーコンバーチブル』(3万ドル以下)シボレー『コルベット』コンバーチブル(3万ドル以上)ミニバン:キア『セドナ』小型SUV:サターン『ビュー』ヒュンダイ『ツーソン』中型SUV:日産『エクステラ』中型クロスオーバー:ホンダ『パイロット』大型SUV:日産『アルマダ』準高級SUV:レクサス『RX330/400h』高級SUV:メルセデスベンツ『GLクラス』コンパクトピックアップ:ホンダ『リッジライン』フルサイズピックアップ:日産『タイタン』ヘビーデューティピックアップ:シボレー『シルバラード2500/3500』