首都高・参宮橋地区事故防止策 検討会を9月26日に開催

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首都高・参宮橋地区事故防止策 検討会を9月26日に開催
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国土交通省と首都高速道路は、26日に第3回安全走行支援サービス参宮橋地区社会実験検討会を虎ノ門パストラル(東京都港区)で開催する。

この社会実験は、見通しの悪いカーブ先の渋滞末尾や停止・低速車両などの危険な状態を3メディア対応のカーナビを使ってリアルタイムにドライバーに情報提供をし、追突事故やヒヤリ・ハットを削減するクルマと道路の連携による交通事故対策のひとつで、AHS(走行支援道路システム)と呼ばれている。

現在、首都高速道路第4号新宿線(上り)参宮橋カーブ区間においてAHS画像処理センサーが検知した渋滞末尾情報の提供を行っている。

2005年9月から現在まで、交通事故の削減効果が継続しており、実験モニターのアンケート調査からもこのサービスが有効であるという回答結果を得ている。今回の会議はこの社会実験の評価を行うためのもの。

先日、中央高速においてカーブでトラックが横転した単独事故をきっかけに20台のクルマが巻き込まれる大事故が発生したが、このカーブはトラック運転手からも事故多発エリアで知られている場所。こういう場所こそ参宮橋で行われているようなAHS(走行支援道路システム)など対策が急がれる。

《編集部》

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