プジョーは、パリモーターショーの出展概要を発表した。
今回は最新モデルを公開するだけでなく、ドライビングに対するプジョー独自の視点を来訪者に紹介する場と考えて、3800平方メートルの展示スペースには、相応のドライビングプレジャー、日常的に利用できる手軽さ、気持ちの高まり、高度な技術などプジョーのこだわりをアピールする。さらに、木や水、石といった天然素材をふんだんに使用する。
今回の展示の主要テーマは「楽しさ」(pleasure)と「環境」。「楽しさ」は、『908 RC』と2007年ルマン24時間レースに挑戦する『908』に具現化した。「環境」の新技術の結晶として『207 epure』を展示する。この展示により、207シリーズの未来のボディスタイルをアピールする。
「207 epure」は、燃料電池自動車で、その研究の成果を紹介するため、新しい『207』のボディラインを使った。また、ルマン24時間レースに向け、プジョーはV12 HDi DPFSエンジン搭載の新型車908を発表する。
同社では、パリモーターショーに45車種とコンセプトカー4台を出展する予定。