ETC利用率が70%を突破 首都高

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ETC利用率が70%を突破 首都高
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首都高速道路は9月5日、8月28日から9月3日までの週平均で、首都高速道路のETC利用率が70%を越えたと発表した。首都高を利用するクルマの10台に7台はETC無線通行だ。

この1週間で1日あたりの総通行台数は116万2500台、そのうちETC無線通行をした台数は81万4100台で、ETC利用率は70.03%となる。

料金圏別の内訳をみると、東京線が総通行台数が83万9600台中、ETC利用台数は58万9600台とETC利用率70.27%。神奈川線が28万400台中、19万6800台で70.19%。埼玉線が4万3100台中、2万7700台で64.27%となっている。

ETC利用率の増加に伴い、首都高速道路の本線料金所を先頭にした渋滞はほぼ解消し、ETCを利用しないクルマも含め、本線料金所の通過時間が短縮し、料金所周辺の環境改善も果たしている。

ETC利用率のベスト5は、1位:東扇島(東行)・85.57%、2位:霞が関(内)・83.26%、3位:飯倉(内)・82.41%、4位:湾岸環八(東行)・82.06%、5位:大井南(西行)・81.84%となっている。

8月25日−31日の1週間では、首都高のETC利用率は69.3%だった。かなり長い期間、69%−70%の間で利用率が推移し、ようやく70%に到達したという感がある。

《編集部》

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