中古車オークションの大手、ジェイ・エー・エー(JAA)は、会員向けインターネット情報サービス「JAAWEB」の機能を10月から拡充すると発表した。
同社は業務提携しているオークネットから次世代型インターネットオークションの供給を受けて会員向けサービスとして展開する予定で、今回その詳細を決定した。
JAAWEBの機能を拡充し、指値応札(リクエスト応札)及び情報サービスだけでなく、次世代インターネットオークションシステムを利用したリアルタイム直接応札(リアル応札)を可能にしたサービスを開始する。
JAAWEBの体系では、既存のサービスを「スタンダード」とし、リアル応札が可能な「レギュラー」、「シルバー」、「ゴールド」の3コースを設定する。
応札可能なオークション会場はJAAの葛西会場、つくば会場、HAA神戸会場とオークネットが運営するTVオートオークションで、順次提携オークション会場を拡大する予定。
サービス利用料金はレギュラーが月額9800円、シルバーが1万9800円、ゴールドは未定で、10月上旬から新しいサービスを開始する予定だ。