豊田自動織機は、9月1日からバッテリー式フォークリフトなど、産業車両の国内販売価格を値上げすると発表した。改定率は平均2.5%。
今回値上げするのは、バッテリー式フォークリフトとエンジン式産業車両の中大型車種。同社では、鉛などの非鉄金属、ゴムを中心とした原材料価格が高騰する中で、これまで企業努力によってコストアップの吸収に取り組んできたものの、ここ最近の原材料価格の上昇は企業努力によって吸収可能な範囲を上回る状況となっており、販売価格の改定を決めたと、している。
改定率は1.5−3.0%で、平均2.5%。