マツダが発表した2006年上半期(1−6月期)の生産・販売状況によると、国内生産、輸出、海外生産が前年実績を上回った。
国内生産台数は、前年同月比14.7%増の47万773台となり、2ケタの増となった。北米向けの『CX-7』、『ロードスター』、『プレマシー』などの新型車が好調だった。
国内販売は同3.4%減の14万9967台と4年ぶりにマイナスとなった。『ロードスター』や『MPV』、商用車は好調だったが、『アクセラ』や『ベリーサ』などが不振だった。
輸出は同23.2%増の34万189台と2年ぶりにプラスだった。欧州向けのロードスターや北米向けのCX-7やロードスター、プレマシーが好調で大幅増となった。
海外生産も同25.7%増の16万5687台と大幅増で過去最高だった。2年ぶりのプラスで、中国の『アテンザ』などが大幅に増えた。