BMWがメルセデスのエンジン開発ヘッド、マルクス・デュースマンを獲得したことを発表した。同氏は2007年1月1日付けで正式にBMW入りするという。
「マルクス・デュースマンは新たなチャレンジを求めていた。彼の作業やチーム運営の理念はわれわれの考え方と合致する。重要職にふさわしい人材だと確信している。彼の経験はミュンヘンとヒンビルの2カ所に拠点を置くチームの構築過程に大きな力となってくれるはずだ」とマリオ・タイセン代表。
デュースマンはハインツ・パッシェンが務めて来たミュンヘンのF1エンジン部門を統括することになる。