トヨタ自動車が26日発表した5月の生産・販売実績によると、国内販売シェア(除軽市場)は前年同月より1.6ポイント上昇の46.9%となった。5月としての過去最高を更新した。
同月の国内販売は4.5%減の12万633台と前年実績を割り込んだ。しかし、登録車市場が7.8%の減少と不振だったため、トヨタのシェアは上昇した。
『ラクティス』や『エスティマ』などの新モデルが好調で、車名別ランクではベスト10のうち7モデルを占めた。レクサスブランドの販売は1937台だった。
トヨタの国内販売シェアはこれで、昨年12月から6カ月連続で前年実績を上回っている。日産自動車やホンダの登録車販売が低調であり、除軽市場ではトヨタの独走が際立ってきた。