三菱自動車は23日、東京都千代田区の東京會舘で、定時株主総会を開催した。今回の株主総会には、同社として過去最高となる1570人の株主が出席した。
株価の低迷で、個人の投資家が急増したことから、出席株主も最多となった模様。午前10時3分に開会し、終了したのは午後1時5分で、所要時間は3時間2分と同社では過去最長のロングラン総会となった。
株主からの質問は、株価低迷について、リコール事件などの一連の事件を受けた信頼回復の取り組みなどに対しての質問が相次いだ。質問は26人で、経営陣に対して38問の質問が出された。