【ダイハツ ソニカ 発表】燃費が15%向上するCVTを新開発

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【ダイハツ ソニカ 発表】燃費が15%向上するCVTを新開発
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ダイハツ工業は、環境性能に優れた軽自動車用CVTを開発し、自社生産を開始した。新開発CVTは19日から発売した新型車『ソニカ』に搭載した。

新開発CVTは、世界初の「インプットリダクション方式3軸ギヤトレーン構造」採用などにより、「低燃費」「軽量・コンパクト」「滑らかな加速性能」を実現した。

インプットリダクション方式3軸ギヤトレーン構造は、無段変速の前段階であるリダクションギヤで回転を減速・逆転させることによって、回転の遠心力でベルトが張り出して生じる伝導損失が減少し、動力伝達効率の向上が図れる。また、無段変速の後段階での減速が不要となり、部品点数を削減できるほか、無段変速部のエンジン軸上の等価慣性を低減できる。

低燃費性能では、従来のATと比べて、燃費が15%向上する。さらに、世界最小金属ベルトとの組み合わせによってコンパクト化し、加速もスムーズとなる。従来AT車比較で加速性能は10%向上できるとしている。

《レスポンス編集部》

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