ヨーロッパ基準で仕上げられた、マツダのコンパクトカーといえば『アクセラ』(海外名 『マツダ3』)だ。そのアクセラが今回マイナーチェンジを実施し、さらなる進化を遂げて登場した。コンセプトは「真のグローバル化」。
日本では並み居るライバルに押され気味な部分もあるが、世界的には大ヒットとなり、現在89万台もの販売を記録。累計100万台ももうすぐ(すでに世界累計100万台を達成している『アテンザ』よりもハイピッチ)というから、まさにグローバルに人気を博しているといっていい。
マイナーチェンジのコンセプトを開発主査である前田龍雄氏は「真のグローバル化」といい切る。また「ライバルひしめくCセグメントの中で突出するため」とも。まさに世界的な展開を見据えた進化といっていい。