ETCレーン内の急停車でバス同士が衝突

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1日午後、兵庫県尼崎市内の阪神高速神戸線の上り線・尼崎料金所で、ETCレーンで急停止した大型観光バスに、後ろを走っていた同じ会社のバスが追突する事故が起きた。2台には合わせて約100人の中学生が乗っており、このうち9人が軽傷を負っている。

兵庫県警・高速隊によると、事故が起きたのは1日の午後3時5分ごろ。尼崎市南城内付近の阪神高速神戸線上り線・尼崎料金所で、ETCレーンで急停車した大型観光バスに、同じ会社が運行する後続のバスが追突した。

2台には大阪府大阪市内の中学生約100人が乗車していたが、このうち9人が座席から投げ出され、打撲などの軽傷を負っている。

事故はETCレーンで先行の乗用車が停止したことが発端となったが、この乗用車のETCカードは期限が切れていたという。停止したことに気づくのが遅れたバスが急停車し、車間を詰めて走行していた後続のバスもブレーキが間に合わなかったとみられる。

《石田真一》

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