ホンダ、フィリピンの二輪車新工場が本格稼動へ

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ホンダは、フィリピンの二輪車生産・販売会社ホンダフィリピンズ・インコーポレーテッド(HPI)の新工場が5月から本格量産を開始したと発表した。

HPIは、急速に拡大する需要に応えるため、2005年2月に工場移転を決定、同年3月より新工場の建設を進めてきた。新工場の稼動により、HPIの年間生産能力は30万台から50万台へと増強される。新工場は、建屋拡張により100万台までの能力拡大が可能。

新工場は、旧工場から南へ約60kmのバタンガス州タナワン市に建設、総敷地面積は20万平方メートル、建屋面積は4.2万平方メートル、総投資額は14億3000万ペソ(約30億円)。既存設備を最大限活用したが、塗装ラインは新設した。生産から物流までのライン工程を一新することで、生産効率の向上を図っていくとともに、品質の向上を図る。

旧工場跡地は、交通安全教育センターを拡張する計画。

フィリピンの二輪市場は急速に拡大しており、2005年は前年比22%増の58万台で、2006年は70万台以上と予測されている。ホンダは1983年にHPIを設立し、2005年2月には累計生産100万台を達成した。XRMやWave100といったモデルを中心に、2005年は同42%増の29万台、2006年1-4月も前年同期比6%増の9万4000台を販売している。新工場設立による能力の拡大により、旺盛な需要に応えていく。
《レスポンス編集部》

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