カリフォルニア州にある自動車コンサルティング会社、オートパシフィックが発表した2006年モデルの新車満足度調査結果が発表された。それによると、総合での満足度が最も高かったのは、ヒュンダイ『アゼラ』で、SUV部門ではリンカーン『ナビゲーター』だった。
同社の調査では、昨年は18のカテゴリーのうち7つで日産が1位にランクされる、など日本メーカーの強さが目立った。しかし今年はホンダが4つ、GM、フォードがそれぞれ3つ、日産が2つと、昨年に比べると国内メーカーの健闘が目立つ結果となった。なおヒュンダイは2つ、三菱とレクサスも2つのカテゴリーで1位となっている。
カテゴリー別の1位は以下の通り。
●プレミアムラグジュアリーカー:レクサスLS
●エントリーラグジュアリーカー:キャデラックCTS
●ラグジュアリー/ラージカー:ヒュンダイ・アゼラ
●プレミアムミッドサイズカー:
フォルクスワーゲン・パサート
●ミッドサイズカー:マーキュリー・ミラン
●イメージコンパクトカー:ミニ・クーパー
●コンパクトカー:ホンダ・シビック
●スポーツカー:シボレー・コルベット
●スポーティカー:アキュラRSX
●ラージライトデューティピックアップ:
日産タイタン
●ラージヘビーデューティピックアップ:
シボレー・シルバラードHD
●スポーツユーティリティトラック:
ホンダ・リッジライン
●コンパクトピックアップ:三菱ライダー
●ラグジュアリーSUV:リンカーン・ナビゲーター
●ラージSUV:日産アルマダ
●プレミアムミッドサイズSUV:三菱エンデバー
●ミッドサイズSUV:ヒュンダイ・サンタフェ
●コンパクトSUV:スズキ・グランドビターラ
●ミニバン:ホンダ・オデッセイ
またユーザーへのアンケート結果などを点数化して評価した詳細レポートは、同社のウェブサイトで閲覧できる。