アウディ、R8 スポーツカー生産のため40億円投資

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アウディは、新型スポーツカー『R8』を生産するため、ネッカーズルム工場に約2800万ユーロ(約40億円)を投資すると発表した。
 
R8は、3年前のフランクフルトモーターショーでコンセプトカー『ルマンクワトロ』として発表されたモデルの市販仕様。

アウディAGの100%出資子会社であるクワトロGmbHがR8の市場導入に向け、ネッカーズルム工場での設備と測定装置などに対して約2800万ユーロの投資を行う。アウディR8は、2007年中旬から順次販売を開始する予定。

R8はネッカーズルム工場で2006年末から生産開始する予定だ。生産開始までのリードタイムが短いため、クワトロGmbH とネッカーズルム工場の企画部門のスタッフが、この対応に当たる。R8用に少量生産に対応できる革新的な専用ラインを構築する。すでに今年の3月末には工場敷地の中央にある建物の改装が終了しており、工場設備や新しいコンベヤー技術は、7月末までに導入設置される予定。さらに、物流についても新しいシステムの導入が予定されている。
 
量産試作の開始に伴いR8のボディ製造、組み立ておよび物流エリアが新しい建物に移転する。車両は、クワトロGmbHのRSモデルとともに仕上げられる予定で、完全に手作業により生産される。このため、アウディR8の技術開発、プロトタイプ製作に関わった従業員の多くが、実際の生産に関わることになる。

すでにアウディブランドグループのランボルギーニ『ガヤルド』立ち上げの際、スタッフの一部は、エクスクルーシブなスポーツカーの製造に必要とされる特別なスキルを身につけており、R8の生産に関わる250人すべてのスタッフは、生産開始前に特別なスキルとモチベーション向上プログラムに参加する予定だ。
 
ネッカーズルム工場は、アルミニウムの専門技術を持ち、ネッカーズルムライトウェイトデザインセンターでのアルミニウムを使用するボディ開発を行なうなど、高い生産技術がある。ボディの塗装は、ネッカーズルム工場のペイントショップで、アウディ『A8』とランボルギーニ・ガヤルドとともに行われる。
《レスポンス編集部》

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