東洋ゴム、環境保護基金の助成先を決定---過去最高

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東洋ゴム工業は、「東洋ゴムグループ環境保護基金」2006年度助成先を決定したと発表した。

同社、環境問題解決に貢献することを目的に1992年から財団法人大阪コミュニティ財団内に基金を設置し、地球環境保護活動を行うNPO(非営利団体)への助成を続けている。基金は従業員の発案から生まれ、従業員の寄付額と同額を会社が上乗せして寄付するマッチングギフト方式を採用して、現在、東洋ゴムグループ社員の参加率は80%を超えている。

2006年度は助成団体、助成金額とも過去最多の55団体、2682万5000円となった。2005年度に引き続き、2005年12月に完成した北米タイヤ生産拠点トーヨー・タイヤ・ノース・アメリカの所在地である米国ジョージア州バートゥ郡でも環境教育活動を行う団体など、海外で環境保護活動を行うNPOへ助成する。

同社は昨年創立60周年にあわせ、企業行動憲章「東洋ゴムグループ行動憲章」、個人行動規範「私たちの5つの約束」を制定している。これ記載されている通り、地球環境保護に積極的に貢献するため、「東洋ゴムグループ環境保護基金」のさらなる活性化を図っていくと、している。

《レスポンス編集部》

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