日本自動車工業会が30日発表した2月の四輪車生産実績は、前の年の同じ月にくらべ、3%増の98万8555台となり、4カ月連続で増加した。輸出向けが大幅に増加した。
車種別生産実績は、乗用車が前年同月にくらべ4.9%増の84万6099台。普通車は同10.7%増、小型車は同0.5%増加したが、軽は同0.4%減の12万9310台だった。
トラックは同7.2%減の13万5444台だった。普通車は同14.2%減、小型車は同1.3%減、軽は同2.3%減だった。
昨年4月からの累計生産台数は、前年同期にくらべ2.3%増の977万5520台で、年度での1000 万台超えは確実となった。