フォードでは『ミート・ザ・ラッキー・ワンズ』というウェブムービーを公開したが、その結果マーキュリー『マリナー』SUVに若い女性ユーザーが増加したという。
こうしたマーケティング効果を狙い、フォードではウェブオンリーの、新型車が登場する新たなショートムービー2本をまたリリースした。
『ラブリー・バイ・サプライズ』は新型リンカーン『ゼファー』セダンを、『ザ・ネブリシング』ではマーキュリー『ミラン』セダンがストーリーの中で重要な役割を果たしている。2分から5分のエピソードが5週間の限定リリースでダウンロードできる。
フォードによると、『ミート・ザ・ラッキー・ワンズ』をウェブで配給した後、マリナーの購入層は他のマーキュリーブランドのクルマと比較して平均15歳も若くなった、という。しかも57%は女性で、マーキュリーブランド全体の女性オーナー比率39%を大幅に上回る。もちろんウェブムービーだけが要因とは言えないが、女性を主人公にしたオシャレなエピソードと映像が若い女性の心をくすぐるのは事実のようだ。